運輸安全マネジメント

・お客様各位
当社ではこの度、輸送の安全確保を第一に、お客様を目的地まで安全、かつ、快適にバスのご利用がいただけますよう、以下のとおり全社をあげて取り組むことといたしましたのでお知らせいたします。

令和6年4月1日  代表取締役  関 喜一

輸送の安全に関する基本的な方針

  • 当社は、社長が輸送の安全の確保が運輸事業の主であることを深く認識し、輸送の安全の確保に主導的な役割を果たしていきます。現場における安全に関する声に耳を傾け状況を十分に踏まえ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させていきます。
  • 当社は輸送の安全を最優先し、お客様に安全を提供いたします。
  • 当社は、社長はじめ役員全員が輸送の安全確保がバス経営の根幹であることを深く認識し、安全の確保に全力を尽くします。
  • 輸送安全に関する計画策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施、全社員が一丸となって業務に前進、輸送の安全性の向上に努めていきます。輸送の安全に関する情報については、積極的に公表・公示して参ります。
  • 当社は、輸送の安全確保のため、全従業員が一丸となって、絶えず安全性の向上に努めます。
  • 当社は、輸送の安全の確保のために絶え間ない取組みを行うとともに、安全に関する情報を積極的に公表し、お客様に信頼を提供します。
●事故統計及び安全情報
当社バスの重大事故は会社創立の1998年度~2023年度発生しておりません。
今後も輸送の安全を第一に無事故に努めて行く所存です。

※安全についてのお問い合わせ
当社のバスに対する安全に関わるご意見はこちらへお寄せ下さい。
TEL:028-689-1661   担当:篠崎

安全輸送決議

 我々バス事業者は、公共交通機関としての自覚と誇りを持って、各種の交通事故防止対策を強力に展開してきた。
これにより、バスに係る交通事故の発生件数は減少しているものの、交差点やロータリー内における横断歩行者等の死傷事故及び車内事故は依然として後を絶たない。また、幼児、高齢者の事故や自転車を巻き込んでの事故が目立っている。
また、新型コロナウイルスの感染拡大状況及びバス停付近の人身事故、健康起因の事故、車椅子の車内事故に社会の関心が高まっている。
このような中で、我々バス事業者は、事業の内容を点検し、新たな安全規制の効果的な推進に努めるとともに、安全・安心がすべてに優先するとの決意をもって、法令順守はもとより、バスの安全運行を図るため、業界を挙げて次の事項を徹底することとする。

  • 経営トップから現場まで一丸となり、それぞれの持ち場において、法令遵守を再徹底する。運行管理者による運転者に対する実効ある指導・監督体制を確立する。特に、軽井沢スキーバス事故を受けて実施された各種対策を徹底し、さらなる安全性の向上に努める。
  • 交差点等における重大事故を防止するため、幼児や高齢者が絡んだ事故事例や自転車巻き込み事故事例等を活用した危険予知教育訓練を充実するとともに、「交差点右左折時には横断歩道の手前で一旦停止する」、「発進時にはアンダーミラーによる直前横断者を確認する」、「歩行者、自転車、他車の動向に注意する」という習慣を確実に習得させるなどの安全教育を徹底する。
  • 新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに示された感染予防対策を徹底する。
  • 横断歩道が近接するバス停では、利用者に降車直後の道路横断時の注意喚起を徹底する。
  • 発進時等の車内事故を防止するため、乗客、特に高齢者が着席したのを確認してから発車する「ゆとり運転」、走行中の車内事故を防止するため、降車する際は停車した後ドアが開いてから席を立つ等の注意喚起の実施、車椅子利用者に対する乗降時のコミュニケーションに勤めることを徹底する。また、客席にシートベルトの装備があるバス車両の運行に当たっては、バス出発時に、車内放送や映像による乗客へのシートベルト着用案内を徹底する。その際、運転者の見回りによる着用案内を推進する。
  • 健康診断の受信を徹底するとともに、運転者個々の健康状態を考慮した点呼を推進し、運転者の健康に起因する事故の防止に努める。特に運転者とコミュニケーションを図り、確実な点呼を実施する等により、睡眠不足チェックを行い、過労運転の防止に努める。
  • ドライブレコーダー映像等、保有する情報を活用して運転者の運転特性や運転技能の確認及び研修の実施等に努める。特に、乗務中における携帯電話やスマートフォンの使用の禁止を継続的かつ反復的に指導する。
  • 事故防止の為の衝突被害軽減ブレーキ、ドライバー異常時対応システム等、ASVの導入を推進する。また、バス車両の点検整備を確実に行うことにより、車両故障、車両火災、車輪脱落事故によるバス運行への影響を排除し、安全運行を徹底する。
  • 運転者に対する日常的飲酒に関する指導・注意喚起を徹底するとともに、遠隔地でのアルコールチェックの更なる実効性の確保に努めるほか、覚せい剤、危険ドラッグについても細心の注意を払う。

以上、決議する。

令和5年6月9日
一般社団法人 栃木県バス協会定時会員総会

安全について

お客様の安全のためにマロニエ交通は最大限の配慮を行い、安全運転に努めています。

点呼
バス出発前に対面にて点呼を行い、当日の業務内容の申し送りをします。

健康管理
出発前に体温確認、健康管理のチェックを行います。

車両点検
エンジンルームのチェック、タイヤの点検等、車両の点検を行います。

シートベルト
バス乗車の際はシートベルトを締めましょう。シートベルトを着用しないと、高速道路で約9倍、一般道路を含めると約14倍命の危険性が高まります!


    運輸の安全に関する目標及び当該目標の達成状況

  • ・事故防止目標
  • ①今年度人身事故をゼロ! … 2023年度 0件
  • ②飲酒運転ゼロ! … 2023年度 0件
  • ③事故件数ゼロ! … 2023年度 交通事故件数 1件、有責事故 0件、死者数 0人、負傷者数 4人
      ※自動車事故報告規則第2条に基づく報告事故
  • ④事故件数ゼロ! … 2023年度 車両故障 1件、物損事故 3件
  • 輸送の安全確保を第一に、お客様を目的地まで安全、かつ、快適にバスのご利用がいただけますよう、全社をあげて取り組むこととしています。

    「目標達成への取り組み」

  • (1)運転者全員の適正診断の受診及び診察結果に対する徹底指導
  • (2)安全運転に関する基本指導の実施
  • (3)飲酒運転の防止に関する徹底指導
  • (4)安全管理への認識の徹底と厳正な点呼の実施
  • 事業用自動車の運行の安全のため、次の事項を徹底することとしています。
  • 事故統計及び安全情報
  • 当社バスの重大事故は会社創立の平成10年度~令和5年度発生無し。
  • 今後も輸送の安全を第一に無事故に努めて行く所存です。
  • マロニエ交通 事故防止5原則
  • ・安全なスピードの励行
  • ・追い越しは慎重に
  • ・路肩は乗り入れない
  • ・見込み(だろう)運転はやめよう
  • ・スマートフォンを使うときは、ルールとマナーを守ろう
  • 事故防止の観点からスローガンを掲げました。

    輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置(※輸送安全に関する計画)

    当社は安全に関する目標を達成するために、輸送の安全に関する重点施策に応じて、輸送の安全を確保するために必要な計画を作成します。        

  • 整備・日常点検の徹底
    点検結果と整備の概要を記録、過去の点検整備記録を確認することができ、点検結果と整備の概要は原本コピーを控えとして事務所で保管します。
  • ・シートベルト着用案内の徹底
    国土交通省ポスターの車内掲示し、出発前の乗務員から車内放送でシートベルト着用の案内の声かけとともに目視等にて着用の確認をします。
  • ・スピード超過、車間距離確認
    データに基づき、スピード超過・運行時間の抑制、車間距離確保の指導を徹底します。
  • ・ヒヤリハット情報
    情報収集、事故防止対策の検討並びに事故防止の検討、安全確認の徹底をします。
  • ・ドライブレコーダーの導入・活用
    運行状況の把握、円滑化を目指して参ります。

    輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制

    輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況

  • ・健康診断・脳検査(年1回・3年に一度の頻度で人間ドックの実施)
  • ・睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査受診
  • ・一般診断、適齢診断の実施
  • ・乗務員ミーティング(安全会議等、月1回以上実施)
  • ・事故災害・救急救命訓練実施(年1回実施)
  • ・ドライブレコーダーの活用、映像教育
  • ・安全運輸マネージメント会議(年1回実施)
  • ・外部セミナー、安全マネージメントセミナー参加

    輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置

  • ・令和5年11月17日巡回指導実施(栃木県バス協会) 改善指導無し

安全統括管理者 代表 関 喜一     安全統括責任者 松本 稔